2012年7月16日月曜日

2012 第9CP~ゴール 雨だよー

妻撮影
雨の中歩くってつらいですね。夜歩くことの次につらいです。だから、夜、雨が降ったら、すごくつらいでしょうね。幸いまだ私はそんな経験はありませんが。

第9CPを出発した私は、もうどんなにゆっくり歩いてもゴールできると判断し、とぼとぼ歩きます。やっぱり天気が悪いと「らんらん」という感じではなく「とぼとぼ」ですね。朝食を買いに行く妻と息子に会います。息子はやっぱり歩くのがつらそうですが、動けなくはなさそう。以前、美瑛を歩いた翌日は全く歩けなかったのに。

ビクトリーブリッジを通り、ようやくゴール。雨の中記念撮影。

雨はよくないなぁ、雨は。盛り上がりにかける。

「そんなに感動しなかった」っていう声が他の参加者から聞こえました。雨のせいだと思います。最後が雨で終わるのはよくありません。初めての登山も雨だと2度と行かなくなるって言うし。「やったあっ」っていう気にはなりにくいですよね。

でも100キロは違いますよね。後日、じわじわと感動がわきあがってきて、来年も歩こうかな、なんて思っているはず。だって、100キロ歩いたんですから。みんなからも驚かれて、いい気になっている自分がいるに違いありません。あなたは、100kmも寝ないで歩いたんですよ!

スタッフのみなさん今年も本当にありがとうございました。
雨は皆さんのせいではありません。(当ったり前ですね。)
濡れながらコースガイドをしていた方には頭が下がりました。スタッフのみなさんは自分の役目が終わるまではリタイアできなくてずいぶん大変だったろうなと思います。ごくろうさまでした。
わたしが歩けたのはみなさんのおかげです。特に第8CPのお汁粉は私にとって復活の呪文でした。うまかった!

2012 第8CP~第9CP 雨

第8CPを出発した私はお汁粉パワーでしばらくは膝の痛みも感じず、快調に歩きました。 しかし世の中そんなに甘くはありません。 日本一長い直線道路を歩いている途中、やっぱり痛み始めました。 そして第8CPに入る前と同じ症状に。まあ、でも数キロでも痛み無しに歩けたんだから感謝しなければ。 それに痛いことは痛いけれどもそんなに気にならなくなってきました。 ちょっと杖に頼りたかったのですが、息子に貸してやったので(だって今日は絶対歩けないはず)、杖もありません。なくても何とかなる。 滝川市内に入り第9CPの少し手前でとうとう雨が降り出してきました。雨具を着て、傘をさします。かなりの降り方です。雨足の強さに加え、国道沿いのためトラックが通ると横から暴風雨が。 第9CP到着。時刻不明。休まず通過します。

2012 第7CP~第8CP

第7CPで、再びマッサージを受ける。足腰はがちがち。さらに左膝の痛みでびっこをひいている状態。マッサージは安楽でこのままずっと続けばいいのにと思ってしまう。もちろんそんなことになったらボランティアの人たちの手はぼろぼろになってしまう。それに後ろで待っている人もいる。

みんなこの先のことを話している。
「第8チェックポイントからまだ18キロあるからなぁ」
そうか、第8から18キロか。時速3キロ位でしか歩けないから、第8チェックポイントからゴールまで6時間近くかかってしまう。第8チェックポイントを遅くても7時には出発しなければ。って今、午前5時じゃん! 2時間で第8まで行くのは今のペースじゃ無理・・・。

でも、第8は楽園みたいなチェックポイントだから、あそこまでは行こう。行ってお汁粉食べて、リタイアかな。

このとき、私はコース図を見るべきでした。紙で持たず、スマホにコース図の写真を撮って持ち歩いていたのですが、スマホを出すゆとりも判断力も失っていました。

第8でリタイア。そのことばかり考えて歩きます。しばらく歩けば、びっこをひきながらも一定のペースで歩くことができます。しかし立ち止まると、再び歩き出すのがつらい。くそっ。

途中、道端に倒れこむように眠っている人が。大丈夫かな。
砂川市街に入ると雲行きも怪しくなってきた。
「雨も降りそうだし、ここまでだ」
そう思いながら、砂川駅の横のエレベーターに乗り、第8CPへ。時間は7時少し前。
第8CPの入り口に何と「ゴールまであと13.4km」の張り紙!
「えーっ! 18kmじゃないの?!」
13.4kmなら5時間あれば何とかなります。やった!
チェックポイントでスイーツをいただき、お汁粉2杯、ピーベリーのコーヒーを1杯。

そして歩き始めると、なんと、膝が痛くなーーーーいっ!

2012 第6CP~第7CP ねむ~~い

膝の痛みは強くなってきた。
去年は「ひざかんたん」というテーピングで、無痛だった。
今年はワコールのCW-X「スタビライクス」を使ってみたが、効果は60km超までか。
もっとも何もしなければ18km過ぎで私の膝は痛み出すのだが。ここまでありがとう、CW-X。
お前、高かったよな・・・。何回も使えるが高価なCW-Xか、使い捨てだが安価(735円)な「ひざかんたん」か。

痛いよぉ、痛いよぉ。
痛いよぉ、痛いよぉ、眠いよぉ。
眠いよぉ、痛いよぉ、眠いよぉ。


で、いつのまにか眠っていた。歩きながら。かなり千鳥足だったと思う。国道脇の歩道は広いので他人様に迷惑はかけていないと思うのだが、かけていたらごめんなさい。


眠れるほどの痛みならたいしたことはないかもしれないが、歩行ペースは大幅ダウン。

午前4時45分。第7CP到着。時速3.7km。

2012 第5CP~第6CP あれっ・・・

去年は歩道橋で眠ってしまった

第5CPを出発。この区間はやぱり妖怪マダカマダカにとりつかれた。
まず、日本一の国道になかなか出ない。割とすぐに出たはずなんだけどなぁ。まだかなぁ、まだかなぁ。
次に砂川市内。第6CPはまだかなぁ、まだかなぁ。砂川ってけっこう広いんだなぁ。

そして、あれっ。左膝が痛いかも。やばい。

でも何とか第6CPに到着。今年は去年ほどの悲壮感はなく、人も多いし、コーヒーのサービスがある。コーヒー大好きの私としては是非いただきたかったものの、胸やけがするので我慢する。
少し休んで出発。

2012 第4CP~第5CP 船、事故

第4CPからの道は大体こんな感じです。

第4CPを過ぎて少ししたところで、子どもの参加者が泣いていました。ウチの息子と同じくらいかな? お父さんと相談中。(ガンバレ)と心の中で声かけ。

この区間の特徴は長い三つの橋。特に三つ目が長い。
一度歩いたことがあるので、今年はどうってことはありませんでしたが、去年は参った。
「まだか、まだか」と妖怪マダカマダカにとりつかれました。去年はマメもこの区間で作ってしまったのです。今年は足裏も快調。妖怪マダカマダカ対策もしてあります。それは何か。今年の私の目標「出来るだけ遅く歩く」です。今年はCPを目指して歩いていません。実はゴールさえ目指していません?! 今年は「翌日のお昼12時まで歩く」という気持ちで参加しているのです。だからCPを待つこともないし、ゴールを待つこともないのです。疲れたら好きに休めばいいし、6月17日の正午までは歩くのです。
それだけ、去年このマダカマダカには苦しめられた。今年もちょっとは苦しめられましたが・・・。

途中、大きな船の輸送車に出会いました。車の量が少ないこんな時間に運ぶんですね。でかかった。あと、第5CPの少し手前でトラックの事故があったようです。T字路でコースガイドをしてくれている方の目の前でした。


第5CP到着。ここのローソンでシュークリームを補給。うまい。よし、いくぞ。

2012 第3CP~第4CP 人を不安にさせる

不安にさせるのは、私ではなく、このコース。

ライトを持っていない方が多く、暗い中、しばらく直線のコースが続きます。
前後の選手が見えず、一人ぽっちで歩いているような、ようするに
「コースを間違えた???」とドキドキしはじめるのです。

私は去年も歩いているので、そうは思わないのですが、
歩いている途中「まっすぐでいいんでしょうか?」と一度たずねられましたし、
「こっちいでいいんだよな」と仲間同士(?)でしゃべっているのも聞きました。
第3CPをスタートするときもそういえば、進行方向の指示がなかったような。撤収時間が近かったからかもしれません。明るければ他の選手が道しるべとなりますが、夜が訪れ、かなり後ろの方を歩く人にとっては情報量や経験値がだいぶ足りないのかも。

まあ、私は元気。
第4CPは24時の設営リミットまでには楽勝。
でも、ここで失敗。この区間の写真がありません。
去年も夜の写真が少ないと反省したのに、今年も…。
それだけ撮りたいというものが少なくなるんだよなぁ。ピントもあわないし。
それから、写真を撮らなくなるのはたぶん、疲れてきた証拠かも。


第4CP到着。んー、時間は忘れてしまいましたが23時にはなっていなかったと思います。

ICタグのチェックをした後、妻が迎えてくれました。40kmを一緒に歩いた戦友(息子)は、車中で爆睡。のぞいてみると確かに起きそうにもない。

ビニールハウスで豚汁とおにぎりをいただきます。去年、ここで体のケアをせず、ちょっとつらい目にあったので、今年はしっかり時間をとります。ますマッサージをお願いします。
「んー、たまらん」
私は100キロウォークでは、昨年に続き2度目のマッサージ。大体手順が決まっているんですね。去年と同じ内容のマッサージでした。みなさん手がつらそう。ありがとうございました。

靴と靴下を脱ぎ、ボルダースポーツを塗りなおします。足は何ともない。靴下を2足とも交換。去年この足裏メンテをやらなかったばかりに、この後マメを作ってしまった(小さかったけど)。今年はこれでたぶん大丈夫。

股関節はかなりこわばってきているが、出発だ。

2012 第2CP~第3CP ロケットウォーク

ロケットの開発で有名な植松電機
第2CPをスタートした私は温存していた体力を一気に吐き出すかのように早歩きしました。
何人もの参加者を追い抜きましたが、その中の一人の方に「すげぇ」と言われ、ちょっと鼻高々。
爆歩。いや植松電機にあやかってロケットウォーク。
まあ、後先考えず、ひたすら「第3CPに設営時間内にたどりついてやる」という一心で歩いていたのです。

昨年はこの区間で夕暮れを迎えましたが、今年はすでに真っ暗です。ヘッドランプを装着。かなりの方が夜用装備を「ふれ愛の里」に置いてあるのか、ライトを持たず、暗闇のウォーキングです。人気もないし、けっこう怖いんじゃないでしょうか。

さて、スマホのバッテリーの減りが早く、やむを得ずGPSをカット。息子の歩行ログを残せたことでよしとしよう。

第3CP前のローソンで助六寿司と炭酸水(無味)を購入。去年もここで甘くない炭酸飲料を買った。その理由はビールの代わり。

第3CP到着。ちゃんと設営時間内だ。でも、焼き鳥屋さんはどこにも見えない。もうすぐ撤収時間だもんなぁ…。人は結構いる。あんまりリタイアしようという人もいなさそう。
ここで助六寿司を食べ、第4CPへ。

2012 第1CP~第2CP 失格?!

大会当日の前後は最大で1日700近いアクセスがあったこのブログも、今では1日100アクセスを切り、大会前の落ち着いた日々に戻ったという感じです。

 と、それはさておき。 第1CPでリタイアすると思った息子は、大勢のサポーターの皆さんに見送られ、第2CPへ向かって歩き始めました。しかし、すぐに涙ぐみ始め、嗚咽がとまりません。涙を拭くためのタオルを渡し、あとはあまり構わないようにして進みます。
 こんなときのための愛用のぬいぐるみをリュックから出して渡してみますが、あまり効果はなく、ぬいぐるみはすぐにリュックに戻されます。 
泣いていても、カメラを向けると笑ってピース

チェックポイント 区間距離 昨年CP設営時間 今年CP設営時間
スタート 0.0km 6:30~ 7:30 8:00~
第1CP 30.5km 12:30~18:00 12:00~17:00
第2CP 9.5km 13:30~20:30 13:00~19:00
第3CP 8.7km 15:00~23:00 14:00~21:00
第4CP 6.0km 16:00~ 1:00 15:00~ 0:00
第5CP 8.7km 19:30~ 3:30 20:00~ 2:00
第6CP 9.6km 21:00~ 6:00 21:00~ 5:00
第7CP 6.5km 22:00~ 8:00 22:00~ 7:00
第8CP 7.1km 23:00~10:00 23:00~ 9:00
第9CP 8.6km 2:00~13:002:00~11:00
ゴール 4.8km 2:30~14:10 3:00~12:00

第1CPをスタートしたのが17時頃。普通に歩けば9.5kmの道のりは2時間で歩けます。今年からチェックポイントの設営時間が短くなって、第2CPの設営時間は19時が最終ですから、ぎりぎりです。しかし息子の足は限界。時速3.5km位か。19時には間に合いそうもありません。 親子そろって第2CPでリタイアかな。

設営時間内に到着しなければ、リタイア者用のバスに乗れない可能性もあります。妻に第2CPまで迎えに来てくれるようメールします。 

でも・・・待てよ。チェックポイントって別に名前やゼッケンをチェックしているわけじゃないよな。ICタグで通過確認をしているのは「ふれ愛の里」と折り返し地点の「第1CP」「第7CP」だけだし。時間も「制限時間」でなくて「設営時間」だし。チェックポイントというよりサポートポイントかな。まあ、いいや、失格でも歩き続けよう。

ホルモン屋さんの軽トラックとすれ違います。ガンガン鍋らしきものを荷台に積んでいる。
「あー、今年はガンガン鍋食べられず!」 

私は、体調良好。息子は本当につらそう。
 「お母さんに迎えに来てもらうか?」
 「正直いうと(もにゃもにゃ)」よく聞き取れない。
 「もうちょっとだから頑張れ」
泣きすぎでたぶん眠気にも襲われている様子。

 ようやく第2CPが見えました。正確に言うと撤収中の第2CPが。それでもサポーターの方何人かが声をかけてくれます。やっぱりガンガン鍋はありません。ガーン
 息子はここでリタイアし妻の車へ。「お父さん、がんばってー」

 さて、私はここからチェックポイント設営時間をオーバーしているにも関わらず、怒涛の勢いで第3CPを目指します。第3CPには設営時間内につくのか???

2012年6月18日月曜日

2012 スタート~第1CP

スタートから国道までは、歩道が狭いので、ただぞろぞろと移動しているという感じになる。
息子はガラス工芸をしている山田さんという方に話しかけられる。息子は知らない人に話しかけられるのが大好きで、愛想はないけど、話しかけられるとどんどんしゃべりだす。山田さんは息子のどうという事のない話に付き合ってくださる。山田さんは一日10キロ歩いていたそう。

コンビニは混んで、おにぎり類は売り切れるので、今回は去年気になっていた生鮮おろしというスーパーで昼食を調達。私はバラ肉のしょうが焼きおにぎり、息子はいなり寿司とモチを購入。おにぎりは予想外のうまさ。

今年は天気がいい。暑すぎず寒くなく、ウォーキングには最高の日。
息子はすぐに他人のペースに引き込まれて、早歩きになりがちだが、元気に歩く。
それでも次第に無口になり、ぼうっと歩いているので、しりとりをすることに。
やがてそれにも飽きた頃、フラワーヒルズ公園に到着。
今年もやってました、シソジュース。「んーっ、うまい」
息子はちょっと思った味と違っていた様子。それでも最近気を使うということを覚えたようで、昔のようにまずいとは言わない。

足が痛いというのでマッサージをする。
しかしそのかいもなく、足の痛みはどんどん増す様子。
赤平を過ぎた辺りで、気合を入れようと大きな声をかけると、とうとう泣き出してしまった。
それほど痛いのかと思い「何が一番つらい?」と聞くと「疲れ(もにょもにょ)」という答え。
結局第1チェックポイントまで涙ぐみながら歩いた。

第1チェックポイントの入り口ではプロらしいビデオ撮影のスタッフに(テレビかどうかは不明)しっかり泣いているところを撮られてしまった。16時到着。ICタグでチェック。

焼き鳥をいただく。16時では焼き立てをいただくというわけにはいかなくて、冷めていたが、息子はおいしいおいしいといっておかわりをしていた。去年あったタイ焼き屋さんがなくてちょっとがっかり。

人心地ついて、息子に尋ねる。
「どうする?」
「お父さんがやめろって言うならやめる」
「お父さんは言わないよ。自分で決めな」
「じゃ、歩く」
当然リタイアするものと思い、妻にすでにリタイア予告のメールを送っていた私は内心びっくり。それを顔に出さず
「なら、靴下を取り替えてマッサージするぞ。時間がないから早く」

準備を終えて、再びスタート。
スタッフのみなさんも泣いていた息子を覚えていたのだろう(行くの?)という雰囲気を感じさせつつ「いってらっしゃーい、がんばってー」という声援を、たぶん息子にかけていただく。
父は「こいつ、足、大丈夫か?!」と思いつつ黙って歩きはじめたのでした。

2012 スタート直前


今年は2度目の出場とあって、余裕をもって準備をすることが出来ました。

受付を済ませ、資料と記念品をいただく。今年は木を薄くスライスした葉書のセットをいただきました。去年、キーホルダーに描かれていたくまのキャラクターが今年から大会キャラクターになったそうで、葉書にも使われています。特別の葉書なので、誰に出すか悩んでしまう。
大会コース図をスマホで写真に撮影。コース図その他の資料は、リタイア時のピックアップ係の妻に渡します。

足裏にマメ防止のボルダースポーツを塗って、靴下を2枚履く。
息子の足にはさらにテーピング。
ゼッケンとICタグの取り付け。
寒いので上着を着る。
そして息子のリュックには愛用のぬいぐるみが。

トイレを済ませ、開会式にもちゃんと出て、ラジオ体操をする。
今年は800人以上の参加者らしい(人数ははっきりと聞こえなかった)。
8時の出発の花火まで、少し時間が空いて、進行の人が困っている。
そしてとうとう8時の花火を合図に出発。今年も本物の雪だるまが見送ってくれます。



2012年6月17日日曜日

2012 とりあえず結果のみ

完歩出来ました。
息子は第2チェックポイントでリタイア。
でも自己ベストを12kmも更新している。父が歩けと言ったわけではない。
泣きながら第1チェックポイントに入った息子に
「どうする?」
「お父さんがやめろって言うならやめる」
「お父さんは言わないよ。自分で決めな」
「じゃ、歩く」
と言って、第1チェックポイントから第2チェックポイントまで「オイオイ」泣きながら歩きました。

40km歩いた後、涙ぐみながらピース。手のタオルは涙拭き用

私も去年よりつらかった。
第8チェックポイントでリタイアするつもりでした…

まあ、詳細はぼちぼちとアップしていきます。

膝が痛い。明日出張なのに。

2012年6月15日金曜日

2012 ようやく準備が終わったよー(ゼッケンの処理)

今、積めるだけの荷物を車に積み、ようやく100キロウォークの準備が終わりました。

今日は仕事から帰ってくると、息子の目の充血が悪化してるし、鉄棒で手の皮むいてくるし、
自分のことだけで精一杯の私はイライラ状態。悪いな、息子よ。

ま、息子の準備はすぐに終了。息子の足に施す腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)予防のテーピングの練習もした。といってもキネシオを一本ピーンと貼るだけですが。息子の足はasicsのシューズの性能に期待しよう…。

さて、前日の今夜、一番悩んだのはゼッケンの処理。
ランナーの皆さんはこのあたり結構気を使っていますが、ウォーカーの皆さんがゼッケンに気を使っている様子がネットからはうかがえない。
昨年、出場したときに、あれこれ悩んだのはこのゼッケンとICタグをどうやってつけようかということでした。私はわりと重装備のほうなので、ザックやベストとの干渉具合がいまいちうまくいかず、スタート時間も迫っているというのに、いつまでもつけたりはずしたり。背中につけるならザックにつけりゃあいいので簡単ですが、写真を撮られるときのことを考えるとやっぱり前につけたい。

調べてみるとランナーの皆さんはゼッケンベルトというものを使用するらしい。簡単な構造なので自作する方もいる。

これをヒントに私は100均で帽子止め(風で飛ばされないようにクリップと紐で帽子と襟のあたりをつなぐヤツ)を買ってきて、一方のクリップをザックの肩ベルトにとめ、もう一方のクリップをゼッケンとチェストベルトを重ねてとめることでゼッケンを取りつけることにしました。

息子のゼッケンは妻が一言「私が縫うわ」でおしまい。ニット用の伸縮する糸を持っているそうで、それで縫えばきっとゼッケンも破れないだろうと。私もそうしてもらえればいいのですが、前開きのベストを着用するため、取り外しが出来る必要があるので縫いつけは不可。帽子止めを使うことになりました。

ICタグは別に体につけていなくても、読み取り機のそばを通るときだけポケットなどから出せばいいかな。

明日は午前4時起き。起きれるとは思うけど、運転中眠いなぁ。

日曜日の天気が雨予報に………。皆さんがんばりましょう!!!

さて、この後はフェイスブックに100キロウォークのことを投稿して寝るかな

アクセス数

もともとこのブログは、そんなにアクセス数が多くないのですが、
さすがに大会直前だけあって、今日は300近くのアクセス数があります(普段は100にいかない)。

特に「大会データ」へのアクセス数が多い。このデータは大会参加者は知っているはずだから
これを知りたいとしたら、マスコミ??? なんて。

さて、この前の記事「リタイアって…」のコメントに耳寄り情報があります。まりこさんありがとう。

今日の体調、息子:鼻水、目が赤い。父:ノドが痛い。妻(参加しません):元気。

2012年6月13日水曜日

2012 リタイアって…

昨年、初めて100キロウォークに出て、体験できなかったこと。

それはリタイア。

で、わからないことが。

リタイアしたら、どうやって帰るんだろう。

私のように家族に拾ってもらえる者はいいが、

遠くから来た人たちは?

サポートの方が送ってくれるのだろうか???

去年そんな車や様子を見た覚えはないが(そんな気も回らなかったけど)。

2012 大会3日前

風邪をひかないように、ケガをしないように気を使う。
今年は特に息子の分も。
鼻水を出している息子は昨晩、嘔吐・下痢。でも今朝はけろっとしている。

どきどきしながらわくわくしている。
息子の5本指靴下をもう一足買っておけばよかった(この辺には売っていない)。
ケータイをスマホ(HTC J ISW13HT)に替えた。これでGPSとデジカメを持たなくて済む。
フェイスブックに投稿もできる。
予備のバッテリーを持たなくてはならないが、これはGPSを持っていたときも同じ。
ただし、スマホのセッティングには時間がとられる。
GPSのトラック記録のアプリをいれたり、
「いつでもお遍路」というバーチャルで四国八十八箇所めぐるアプリを入れたり、
夜空の星を確かめるアプリも入れた。息子の眠気覚ましのアプリもいるだろうか。
バッテリーのもち具合も確認中。
楽しい時間だが、仕事が手につかなくなる。

予想される天気はくもり。ウォーキング日和かも。雲間から日が差す程度がいいな。

みんなはどうやって歩くのかな。出場者の皆さんと一緒に歩けるのが楽しみです。

そうそう、妻の宿泊の準備もしなくては

2012年6月6日水曜日

2012 スタート直前にやること

スタート直前にはやることが多い。

車の駐車場所確保。
受付。
身体的なトラブルの予防(テーピング、マメ防止クリームの塗布)
天候・気温と相談しながら服装の決定
配布資料の確認
ゼッケン、ICタグの取り付け
荷物のチェック
朝食
妻との打合せ
GPSのセッティング

2012 歩き方

今年はどう歩くか・・・・

<ペースとスタート位置>
昨年は、選手団の後ろのほうから歩き始めた。準備に手間取ったからだ。数千人規模の大会では出発に30分以上かかることもあるらしい。600人規模のこの大会でも自分がスタートできるまでにしばらくかかる。スタートした後は細い歩道が続き、他の選手を追い抜くことも出来ず、ちょっとやきもきした。国道に出てようやく自分の普段のウォーキングのペース(やや早い)で歩けるようになった。そして距離が進むうち段々とペースが落ちていった。
今年は息子と歩く。息子のペースに合わせることになる。息子もはじめのうちは大人の普通のペースで歩くことが出来る。しかし速いペースではない。他の選手への影響も考えると、選手団の後方からの出発がよいだろう。

<フォーム>
歩くフォームは、事前のリサーチで「みぞおちを意識して歩くこと」「かかとからつま先へ抜けるように歩みをすすめること」と聞いていたが、特に意識することはなかった。もともと普段歩きの姿勢がこのフォームに近かったから。
息子はちょろちょろあっちこっち見て回るのでフォームがどうのこうのいっても始まらないかもしれない。疲れてただ歩くだけしか出来なくなったとき、背中から軽くみぞおちのあたりを触ってやろうかな。それだけで歩く姿勢が変わるらしいから。
巷にあるウォーキングの本は、ダイエットや健康のためのウォーキングスタイルについて書かれていて、出来るだけカロリーを消費するようなフォームが記載されている。100キロウォークにはこのフォームは当てはまらない。腕を大きく振っていたら疲れてしまう。100キロウォークでは身体に負担をかけない歩き方がいい。

<体操>
信号待ちのちょい休憩。
去年はこの時、足を相撲の四股のように開いて股関節をほぐしていた。また他の選手がやっていた「足をX型」に「左右の膝をくっつけたまま」「少ししゃがみこむ」という動作を真似てみた。これも気持ちがいい。今年は思い切って地べたに座ってストレッチをしてみるかな。

<栄養補給>
これは去年どおり、随時糖分と水分を補給する作戦。後、30キロを過ぎたあたりから塩分が恋しくなったのでスポーツドリンクかな。
息子は甘い物好きなので、歩いている間何を食べてもいいといったら喜ぶと思っていたが、意外にもあまり食べない。とまどっているのか? 事前に食べるものを用意させたほうがいいだろう。

<休憩>
これは難しい。自分自身去年はチェックポイント(CP)であまり休まなかった。息子は28km歩いた時、もっと休憩したかったらしい。息子のペースではあまり休憩時間は多くは取れない。だからといって休憩が少なくては100kmとは言わずとも距離を延ばせないのは間違いがない。
まあ、歩くときは息子のペース、休憩は私のペースということになるのだろうか。

<夜>
子供は早く眠くなりやすい。でも少し寝るだけであっというまに回復してしまうようだ。しかし、私はいったん眠ってしまったら起きれそうにない。これは困った。

2012年6月3日日曜日

息子のシューズ慣らし&東川ウォークキングコースの開拓

先日購入した、息子のシューズ、asicsの「GELJAYHAWK Jr.II」の慣らし履きで、9km歩いてきました。同時に、以前から歩いたら楽しそうだなぁ、と目をつけていた東川町でウォーキングコースの開拓です。先日美瑛を歩いた妻が今日も一緒。

東川町を歩くとすればこの場所だろうと考えていた場所は2つあります。一つは道の駅「ひがしかわ『道草館』」を起点として道道旭川旭岳温泉線の直線コースを往復するコース。もう一つはキトウシ森林公園を基点として北の住まい設計社までを歩くのどかなコース。どちらもここ数年で数が増えたカフェやギャラリーが点在するコースですが、どちらも来た道を戻る往復コースで帰りは少しつまらないかも。でも、道道を歩くコースなら行きはこっちの歩道、帰りはあっちの歩道と少し変化が付けられます。今年道の駅にオープンしたモンベルも見たかったので、今日は道道を歩くコースにしました。

モンベルです。道の駅の駐車場が減ったと、残念な声も聞かれますが、この建物の横に道道から見えない駐車場がありますし、少しはなれたところに第2駐車場も造成中です。
旭川のアウトドアショップと言えば秀岳荘で、私たち家族もよく行きますが、ここもなかなか購買意欲をくすぐられる品揃え。値段も高額なものばかりかと思いきや何とかお小遣いで買えるものもあります。ということで早速無駄遣い。
道の駅をスタート。この町は各商店にユニークな木彫りの看板がぶら下がっています。木看板というのだそうです。その木看板を眺めながら、道道を旭岳方面に向かって歩きます。今日は常に進行方向左側の歩道を歩きます。木工品ギャラリーのコタンクルカムイや向鉄工のガスボンベでできた塀、石蔵のバス停。ここで旭川方面へ折り返し、ギャラリー&cafe「Zen」、手作り料理「我良笑(わらえ)」等、今考えると楽しい道のりのはずだったのですが、何でしょう、あまりゆっくりできません。道道の車の数が多いから?
そんな中、ちょっと面白かったのがこの店「SALT」。あまり聞いたことがないブランドのアウトドア製品を置いています。この日はやっていませんでしたが、カフェも併設されています。お許しをいただいて店内を写真撮影。ザックなんかを見ると今流行の機能性はないかもしれないけれど(私にわからなかっただけかも)、とてもカッコイイものばかりです。モンベルの「FUNCTION IS BEAUTY(機能は美しさ)」とはちゃんとすみ分けができていそう。
さて、道の駅周辺を歩いていると、街中を流れるラジオ放送に気づきます。何だか、歩く人は少ないのにその音だけがさびしく響いて、廃れていく商店街みたいだなぁと思っていましたが、その放送が流れる街灯のスピーカーを見ると何と臼井鋳鉄(うすいちゅうてつ)の「CASTORON」ではありませんか。知る人ぞ知る鋳物(いもの)で出来た高級スピーカーです。この高級スピーカーがおしゃれな街灯全部に設置されています。もっと別のものを流せばいいのになぁ…。
道の駅向かいにある「LESS」というお洒落な雑貨屋さん。2階は「ON THE TABLE」という食堂。夜は酒場になるらしい。
スタート地点の道の駅の前を通り過ぎ、さらに旭川方面へ、ひたすら木看板を眺めながら歩きます。どこでお昼を食べようかなぁ。
「織季(おりごよみ)」という引き裂いた古布から織った織物のギャラリーの向かいに「まるめろの木」というカレー&そばの食堂が。妻と私はポークカレー(650円)、息子はナポリタン(値段忘れた!)。どちらもおいしかった。ナキウサギの保護運動のパンフレットをいただきました。
バウ工房はお休み。家具などを製造する工房は元々観光客向けではないのでしょう、日曜がお休みのところが多いのと、今回私が通り過ぎてきたその手の場所はあまり「見せる」ことに力は入れていないように感じて残念。マップやその手のパンフレットに家具の工房が沢山載っているのに。
やはりこの時間帯は日差しが厳しい。妻は日傘をさして歩きます。道の駅にゴールしたとたん、ちゃんと水の出る手押しポンプに喜ぶ息子(これまで水の出ない手押しポンプしか見たことがなかった)。道の駅内の落ち着ける休憩場所で一息。今日は約9kmのウォーキング。息子の靴はかなり大きめのサイズだったのですが、足には異常なく、ただ、ずいぶんと疲れたようで、帰りの車中では熟睡でした。

さて、ウォーキングコースとしての今回の道ですが、街中の人気のなさはちょっとさびしい。地面のタイルも明るい色で日光の照り返しが強く、それもまたさびしい感じを強めます。街中を離れると、田んぼはきれいなのですが、走る車との距離が近くて落ち着けない。家具のギャラリーが期待はずれだったのもマイナスポイント。日曜休みのところが多いので、土曜日に歩いた方がいいかも。今回歩いたのは石蔵からバウ工房の区間だけだったので、今度は他の地域のギャラリーにも行ってみたいですね。
また、もう一つのウォーキングコース候補地、キトウシ~北の住まい設計社コースを何とか年内に歩いてみたい。

番外編
せっかく東川へ来たので、大雪遊水公園へ足をのばす。
右端の写真、岩手県遠野市の河童の出る淵に雰囲気が似てます。

2012年5月28日月曜日

2012 身につけるもの


 
息子
上半身 吸水速乾Tシャツ、帽子
寒ければウィンドブレーカー(上)
吸水速乾Tシャツ、帽子
寒ければウィンドブレーカー(上)
腕、手首 腕時計 (腕時計)
下半身 ワコールCW-X、短パン、吸水速乾性の下着、寒ければウィンドブレーカー(下)ハーフパンツ、下着、寒ければジャージ
5本指靴下、普通の靴下、asicsシューズ 5本指靴下、普通の靴下、asicsシューズ、テーピング


靴下は5本指靴下の上に普通の靴下を重ねて履きます。息子も大会のためにTABIOの5本指靴下を購入しました。

オンラインストア限定
TABIO for KID'S レーシングラン 五本指タイプ



asics 【WAN×TEN】 GELJAYHAWK Jr.II
息子は先日の練習で歩行不能寸前の状態までいきました。子供の足はアーチ部(土踏まず)が弱く、長い歩行はかなり負担がかかるようです(歩数も大人より多い)。そこで中敷が立体になっていてアーチ部の負担を減らし、かかとのクッションが効いたもの、さらに通気性の良い靴をということでアシックスのGELJAYHAWK Jr.IIも購入。(金がかかります…。)

私(父)のほうが持ち物や身につけるものにお金がかかっているのですが私は長い間かけて用意したもの。息子は今回にあわせて靴・靴下・雨具・帽子などかなり投資しました。息子のウィンドブレーカーの下や速乾性の下着とかはないんですが、若いんだからがまんしてもらうかな、と。

2012 持ち物


 
息子
衣類 替え靴下3足、リュックサック 替えくつ下3足、リュックサック
雨具 折りたたみ傘、カッパ 折りたたみカサ、ポンチョ
栄養 水、携行食 水、おやつ、おにぎり
電子機器 携帯電話、デジカメ、GPS、乾電池、腕時計、ライト、万歩計 ライト、万歩計
その他 財布、はさみ(携帯用)、ツエ、メガネ、ごみ袋、金 ぬいぐるみ
医療・衛生 ボルダークリーム(マメ防止)、絆創膏、テーピングテープ、コールドスプレー、痛み止め

2012年5月27日日曜日

2012 コース

今年は昨年と同じコースを歩くようです(marimari699さん情報ありがとう!)。


空知単板工業(株)第11回チャリティ100kmウォーク コース図


コース地図はこちら

チェックポイント 距離 区間距離 CP設営時間(予想) 昨年到着時間
スタート 0.0km 0.0km 6:30~ 7:30 (8:00出発)
第1CP 30.5km 30.5km 12:30~18:00 14:24
第2CP 40.0km 9.5km 13:30~20:30 16:52
第3CP 48.7km 8.7km 15:00~23:00 18:34
第4CP 54.7km 6.0km 16:00~ 1:00 20:15
第5CP 63.4km 8.7km 19:30~ 3:30 23:06
第6CP 73.0km 9.6km 21:00~ 6:00 2:28
第7CP 79.5km 6.5km 22:00~ 8:00 4:19
第8CP 86.6km 7.1km 23:00~10:00 6:16
第9CP 95.2km 8.6km 2:00~12:00 8:41
ゴール 100.0km 4.8km 2:30~12:00 9:54

※以下、コンビニ情報は昨年大会終了後にいただいた大会集録によるものです。今年存在しているかどうかは明らかではありません。

<スタート(滝川ふれ愛の里)~第1CP(空知単板工業(株))>
全コース中最も距離の長い区間。でも参加者が団子状態で歩いているのでわきあいあいとして楽しい。会話も弾む。沿道の応援も多い。
コンビニは第3CP付近のローソンを過ぎると第2CPまでなくなる。第2CP以降第1CPまでの間には赤平と茂尻(もじり)に一つずつ。第2CPは往路ではチェックポイントになっていないが、地元の方のご好意でおいしいシソジュースがいただけるかも。30km歩いてようやく到着する第1CPでは素晴らしい歓迎とサービスが待っている。

<第1CP~第2CP(フラワーヒルズ公園)>
来た道を戻る。それだけ。全コース中最も標高の高いチェックポイント。

<第2CP~第3CP(スキルアップセンター)>
このコースも来た道を戻るコース。第3CPの直前までコンビニはない。2011年は仮設のトイレが中間ぐらいに設置されていたが、今年もあるかどうかはわからない。第3CPの少し手前のローソンで来た道から少しはずれる。夕暮れのウォーキングとなる。第3CPで大体50km。スキルアップセンターの中で休むことが出来る。キリがいいのでここでリタイアしたくなるかも。

<第3CP~第4CP(滝川ふれ愛の里)>
夜がやって来る。街中のコースだがけっこう暗く感じる。そして夜は道がとても長く感じる。食堂で食事をとるか、コンビニで何か食べるか、第4CPまで我慢するか迷うが、実は商店はあまりない。コンビニは1ヶ所しか記憶にない。第4CPでは昨年、豚汁とおにぎり等が用意されていた。スタート地点でもあるので、温泉あり、ビールあり、乗ってきた車があり、リタイヤの誘惑無限大。

<第4CP~第5CP(啓南団地ローソン>
何もない。夜なので「見る」という楽しみを奪われる。長い橋を三つ渡る。途中新十津川町を経由し、再び滝川市に戻る。コンビニは第5CPまでなかったような気がするが、大会集録には途中に1ヶ所あることになっている。

<第5CP~第6CP(北斗警備・砂川)>
日本一長い直線道路を歩く。直線道路に入ると砂川SA付近に2ヶ所、砂川市内に1ヶ所コンビニがある。折り返しの第7CPへ向かう中間地点が第6CPで、こじんまりとしたチェックポイントだ。椅子に座って仮眠を取っている人もいる。

<第6CP~第7CP(道の駅 ハウスヤルビ奈井江)>
まだ長い直線道路を歩かなければならない。ただ、この辺で夜が明けてくる。やはり景色が見えると元気が出てくる。第7CPでは仮眠の場所が用意されていた。コンビニは第6CPを過ぎるとたて続けに3ヶ所、中間ぐらいにもう1ヶ所。

<第7CP~第8CP(砂川市地域交流センターゆう>
再び長い直線道路を戻る。明るくなるので他の選手の様子もわかってくる。加えて直線なのでずっと遠くの選手も見える。まだあんなにあるのかぁ、と思う。しかし第8CPは賑やか。砂川駅の横からエレベーターに乗って「砂川市地域交流センターゆう」へ。ウォーキングのコースにエレベーターがあるのってこの大会だけだと思う。第8CPでは昨年、おにぎりやお汁粉、コーヒー等のサービスがあった。

<第8CP~第9CP(滝川市東公園)>
まだまだまだまだ続く長ーい直線道路。コースの約3分の1をこの直線道路が占めるのだから仕方がない。滝川市内に入ると道沿いは賑やかになる。第8CPを過ぎたところにコンビニがあって、その後しばらくはコンビにはない。砂川SA付近に2ヶ所、第9CPの少し手前に1ヶ所。

<第9CP~ゴール(滝川ふれ愛の里)>
住宅街を歩くコース。コース上にコンビニはないが、街中なのですこし道をはずれれば見つかる。しかしこの段階で道をはずれてコンビニを捜そうと思う人は少ないはず。滝川工業高校の横を通り抜け、ラウネ川を一直線に目指す。橋を渡り、左に曲がるとゴールです。

2012 大会データ


大会名 空知単板工業(株)第11回チャリティ100kmウォーク
主催 空知単板工業(株)
日時 2012年6月16・17日
スタート&ゴール 滝川ふれ愛の里(北海道滝川市)
受付 16日午前6時30分より
開会式 16日午前7時30分
スタート 16日午前8時
ゴールクローズ 17日正午(制限時間28時間)
参加費 1万円(高校生以下5千円)
参加条件 業務上の関係者やその紹介を受けた方が基本
ただし今年はサポーターについてはホームページで広く参加者を募集しています
多くの100kmウォークではサポーターも参加費が必要ですが、この大会は無料です
食事 食事時に通過しそうなチェックポイントでは軽食が用意されていました(昨年)
しかしカロリーと水分は随時補給する必要があるので、コンビニなどで自分で用意したほうがよいでしょう。

※このデータはあくまでも私の「覚え」であり公式のデータではありません 。

2012年5月21日月曜日

上富良野~美瑛ウォーキング

100kmウォーキングの耐性調査を兼ねて、5月19日土曜日、家族で上富良野から美瑛までを歩いた。ルートラボでは約20kmの行程、のはずだった。

今回のウォーキングの目的は、これまで10km強しか歩いた経験のない息子の、20km歩いたときの身体の変調を把握すること。これによって靴の準備や事前のテーピングをどのようにしたらよいのかがわかってくる。
加えて、もう若くはない私の身体の様子、特にワコールのCW-Xだけで膝の痛みを抑えられるかどうかの実験である。ちなみに最近は膝だけではなく、股関節、腰、左足スネも調子が悪い。正直息子のことを気遣ってやる余裕はない。


まずJR美瑛駅まで車で移動し、駐車場に車を置き、JRで上富良野駅へ移動。上富良野駅からウォーキングスタートである。








地元スーパーの前で焼き鳥を焼くおじさんが。去年の今頃もそうだったが、この時期上富良野では小学校の運動会が行われている。その応援客を狙っての即席焼き鳥屋さんだろう。焼きたてを購入。旨い!!






あいにく天気は曇り空。
ポニー牧場で盛り上がる。彼らは噛み付くらしい。ところで去年こんなところあったかナ…





やっぱり道を間違えていた。4~5km余分に歩くことになるかなと思いきや、GPSは後に8kmオーバーを表示していた。
妻と息子もこのときが一番ショックだったとゴール後に告白。










道は間違えたものの、雲がひいてきて、この辺本来の美しい景色が目の前に広がり始める。ただそれまでちょろちょろしていた息子はこのあたりから無口になり、もくもくと歩く。







「けむり屋」さんでおつまみソーセージを購入。行儀が悪いが歩きながら食べる。旨い!言葉で表現できない旨さだ。あえて言うなら深みか? ちなみに6月9日からここでホットドッグ屋さんオープン。密かにホットドッグ好きの私としては、再び訪れ食べてみたい。もちろんビールつきで








息子は左足を引きずっている。








遅れては追いつき。








妻は景色に魅了され、テンポよく歩みをすすめる。











拓真館付近でセミをみつける。簡単に息子に捕まるものの、写真を撮ろうと腕にとまらせると、頼りなく飛んでいった。







息子、三愛の丘にかなり遅れて到着。ずいぶん薄暗くなってきた。道を間違えたせいで、夜になってしまうかもしれない。ライトの準備をしていない私たちは、先を急ぐ。





夜を迎えるほんのひと時、美瑛に金色の風景が訪れる。道を間違えてよかった、というべきか。左足の激痛に耐える息子には申し訳ないが。









ようやく美瑛市外に近づく








息子ははるか後ろ。妻と私は橋で息子を待つ。









到着。左が息子の万歩計。右が私の万歩計。3700歩の差。これが大人と子供の歩幅の差だ。
自宅に帰り、息子の左足をアイシングするものの、翌日歩けないほどに悪化。ひたすらアイシングを続ける。月曜日には何とか歩けるようになり、火曜日にはほぼ回復。ネットで調べると腓骨筋腱炎の症状に近いが、ちょっと治りが早すぎる。足の使いすぎによる筋肉や腱膜の炎症だろうから、やはり靴を購入したほうが良さそうだ。大会当日はテーピングも必須だろう。

息子の足はいつも湿っているのだが、クリームを塗って、5本指靴下を履いたせいかマメの気配はまったくなし。

テーピングしなかった私の膝はCW-Xだけで痛み発生せず。日常的に痛みを抱える股関節や左足スネ側部、左肩もOK。多少の痛みはあっちこっちにあるが、歩行を妨げる大きな痛みはない。腰がやや痛い程度。

そして妻は元気だ。