2011年3月27日日曜日

靴を買いました

2ヶ月でお金を貯め、靴を買いました。
ランニング用かウォーキング用か悩んだ末、こちらにしました。
ASICS GEL KAYANO SW 17

まだ、履いて歩いてはいません。使用レポートはまたそのうち。

2011年3月21日月曜日

荷物の入れ物

100km歩いている間の荷物をどうするか、考えてみました。
基本的に全て自分で持って歩こうと思っています。
そうすると、私の持っているカバンでは、下の二つのどちらかになりそうです。
左の黄色いカバンはホンダのディーラーからもらったもの。背中に背負うデイパックです。薄くて軽い。
右の黒いカバンはユニクロで買った、ショルダーにもヒップにもフロントにもなるもの。仕切りが多くて少し重い。
どちらも5L位の容量でしょうか。

荷物の出し入れを考えると、歩きながら行える黒い方がいいのですが、ヒップとかフロントにあると邪魔になりはしないかと不安です。
オーソドックスなデイパックは邪魔にならず、体の自由度が高そう。でも、疲れていると、背負っている荷物を降ろす気にならないと聞いたことがあります。
水分補給は一度に大量に補給するより、10~15分間隔で一口ずつ補給するほうが良いのだそうです。そうすると水のボトルを手で持つか、フロントのバッグに入れておくことになります。

バッグ 長所 短所
黄色 邪魔にならない
軽い
荷物の出し入れが面倒
水はショルダーに取り付ける細工をするか、手で持つことになる
背中が暑い
黒色 荷物の出し入れが楽
水もしまえる
歩行の邪魔になりそう
少し重い

私は荷物の出し入れに重点を置いて、黒いほうに気持ちが傾きつつあります。
歩行の記録のためにデジカメやメモやGPSを頻繁に出し入れするでしょうし、水だけでなく、食べ物も食べながら歩きたい。

では、どのくらい荷物を持つことになるんでしょうか。

<口に入れるもの>
水、軽食、鎮痛剤
<衣類>
雨具兼防寒着、手袋、靴下8足(一回に2足はく)、替えTシャツ
<小物>
手帳、ペン、ティッシュ、ごみ袋、財布、鍵、テーピング、皮膚保護剤、絆創膏、ヘッドライト、予備電池、タオル
<電子グッズ>
携帯電話、デジカメ、歩数計、GPS、iPod

他にサングラスや帽子を身につけます。
結構な量になります。釣り人が着るベストがあると、かなりのものがそこに入れられますが、持っていません。実際に各地の100kmウォークの写真をみると着ている人がいます。
量が多いと、背中に背負ったほうが楽なんですよねぇ。

うーん、どうしましょう

2011年3月20日日曜日

100kmウォーク×1/10


天気がよいので10kmウォークです。
本当は床屋に行くのに車がないので、歩いて行って来ただけです。でも本当に10kmです。

電子グッズ好きの私は、歩数計とハンディGPS、携帯電話にデジカメを持っていきました。
100kmウォークでは、あとこれにiPodシャッフルを持っていく予定。でも電子グッズは確かに邪魔になりそうな気がします。GPSは予備の電池が必要ですし。

GPSは久々に使いましたが、歩行のスピードがわかり便利。平均移動速度は5.6km/hでした。他にもいろいろ表示されますが、とりあえずは歩行速度と移動距離がわかればOK。

正確な比較をしていないのですが、GPSの移動距離と歩数計が示す移動距離はそんなに差がありませんでした。200m位かな?

靴は量販店で売っている防水のアウトドアシューズで3000円位のもの。
10kmのウォーキングではマメが出来ることはありませんが、やっぱり膝が痛い。といっても、普段から痛いのですが…。それがひどくなることはありませんでした。それより、普段何ともない右ひざが一時痛みました。すぐに直りました。10kmで、すねが少し痛くなりました。

昼間、町を歩くと色々発見があって面白かったです。
知らないお店が出来ていたり、いつも車で通り過ぎてしまうお店のウィンドウをじっくり眺めたり。夏ならビールも飲める。(100kmでは飲みませんよ)。床屋のあと、久々に味特のしょうゆラーメンを食べました。写真は煮卵をトッピングしたものです。合計650円。おいしかった。最近600円台のラーメン少ないですよね。

ゑびす屋(ラーメンの三つ右の写真)のラーメンもおいしいですよ。ここはいろいろ凝ったメニューが味わえます。私はカレーラーメンが好き。

2011年3月19日土曜日

そもそも、100kmウォークって?

100kmウォークは日本各地で行われています。
100kmウォークについてご存じない方のために、簡単にまとめてみました。

1 目   的
100kmを指定時間以内に歩くこと。

2 指定時間
24~30時間の大会が多い。

3 順   位
順位を競う大会ではない。完歩が最大の目的。完歩証がもらえる。

4 食   事
自分で用意。持って歩けないのでコンビニで買ったり、食堂で食べたり。

5 チェックポイント
10箇所くらいのチェックポイント(CP)がある。CP毎に制限時間があり、
それを過ぎるとリタイアとなる。軽食や食事を配布する大会もあるらしい。
スタッフからマッサージのサービスもあるそう。
暖かく迎えられ、励まされて出発していくところ。

6 夜
懐中電灯を携帯することが義務付けられる。交通安全のため。
基本的に睡眠はとらない。軽くとる人もいるが、再び起きる自信のない
人が多く、そのため眠らない。景色も見えず、疲労がピークに達し、自
分自身との戦いになる。夜にリタイアする率が高い。

7 何が面白いの?(私の期待)
夜、リタイア率は高いものの、夜歩くのは楽しそうでもある。
多くのサポートに支えられて歩くという機会は、日常にはない。
特に難しい準備はいらない。簡単に参加できる。

8 参加費
よく知らないが、6000~15000円位らしい。
ちなみにボランティアスタッフも参加費を支払う。
「えっ」と思うかもしれないが、大会に何度か出場するとスタッフとして
参加したくなるらしい。

9 雨
雨天決行。

2011年3月13日日曜日

マメ(肉刺)

「肉刺」なんて「馬刺」みたいでおいしそうな漢字ですが、ウォーキングの敵です。
マメ。中に水のたまるやつです。皮膚と肉が剥離して(かなり大雑把な表現ですが)、すきまに液(リンパ液?)がたまるらしい。やけどの一種という方もいます。

私は足にマメができたことがありません。高校の部活のとき、他の部員が足の裏にマメを作っているときでも私は何ともなかった(ちゃんと練習してなかったということか…)。登山をしても大丈夫でした。だからあまり心配はしていないのですが、100kmウォーキング参加者のブログではほとんど足にマメができたと書いてあります。

マメの防止は足の乾燥を保つこと。一つ目ができるのを防ぐこと。できそうな場所をあらかじめテーピングやマメ防止絆創膏で保護することのようです。

5本指靴下は指の間の湿気を防ぎ、互いにこすれあうのを防ぐので、マメ防止に愛用者が多い。
テーピングも防止に役立ちます。それからこんなのも。

マメ防止絆創膏です。予防にも、できた時にもよいらしい。

あとは「ボルダースポーツ(旧称ディクトンスポーツ)」というのもありますが、それはまた今度。

2011年3月10日木曜日

歩数計


電子機器が好きです。それで普段たいして歩きもしないのに、買ってしまいました、万歩計。オムロンのは歩数計といいます。

普通2000円弱ぐらいで売られていますが、楽天で882円で購入できました。送料別ですが、あんまり安いので2個買いました。

内部に加速度センサーを持っているので、腰につける必要はありません。フリー装着です。この上位機種はパソコンにつながったりしますが、ふだん歩く気はあまりないので、そこまでの機能は必要ありません。あくまで、100kmウォークの記録用です。午前0時に自動的に歩数がリセットされてしまいますが、まあ、そこは何とか我慢します。

あとそれと、最近腕時計をつけないので、時間の確認はもっぱら携帯でしたが、これからはこの歩数計で時間が確認できます。携帯でパカッてやらなくても時間がわかります。

小さくて頑丈そうです。お気に入りになりそうです。

2011年3月7日月曜日

アランとカンナ

毎週「アランとカンナ」という4コマまんがを作っています(描くというより作る)。
「その4」と「その8」で100キロウォークについてふれています。

アランとカンナ その4 「100km」
アランとカンナ その8 「宿命」

2011年3月6日日曜日

5本指靴下

昔は軍足とか言ってましたが、最近ではカジュアルでもスポーツソックスでもよく目にするようになりました。一度履くとやめられないという方もいるらしいです。

さて、100キロウォーキングでは5本指靴下の上にもう一枚靴下をはくという方が多い様子。マメ防止のためです。皮膚と皮膚、皮膚と湿った靴下なんかがこすれて、皮膚が内部で肉からはがれかかった状態がマメ(水のたまるやつ)らしい。だから足を乾燥させた状態にしておくことが大事。指と指の間はお互いにこすれて指の間にマメができやすい。その防止に5本指靴下を履きます。

これも色々販売されていますが、


が有名です。左右別設計の特許取得済み靴下。足の形、さらに指の形にあわせた立体縫製です。だからこの靴下はテーブルの上に自立することができます。しかも甲と足首には通気孔がある。

1300~1600円前後でこれも色々な種類がある。シューズと同じでウォーキング用にするかランニング用にするか悩みます。マメ防止には吸水、速乾性能が高いランニング用なのですが、足のむくみ防止にはふくらはぎまでサポートされるロングタイプのウォーキング用がよさそうな。やはり日本ウォーキング協会推奨商品「ウォーク&トラベルライトG(TTR-003)」にしようかな…。

ちなみにこの会社、立ち仕事のためのパンストやタイツ、ビジネスマンの靴下、ベビー&キッズ、バイク用等の製品も作っています。

2011年3月5日土曜日

シューズ

100キロウォークに出ると決めて、まずはいくつかのスポーツメーカーのサイトを見ました。やっぱりウォーキングシューズなんだろうな、と思い、そのカテゴリーのシューズを見ましたが、ちょっとイメージが違います。いかにも通気性が悪そうなのです。確かに、2009年の大会は雨でした。だから防水性のあるものがいいのです。ゴアテックスの靴がいくつかありました。ゴアのフィルムが中に入ってるんでしょうが、でも何だか通気性が悪そうでした(単なる見た目ですが)。

asics「アシックス」トレイルウォーキング GEL-FIELDWALKER TG2 G-TX
(これは良さそうなんですが…何しろ実物が見れない)


その後、100キロウォークに出場されている方のブログを拝見したりして、100kmの場合はやはり通気性が大切であることがわかりました。足が蒸れるとマメができやすいそうなのです。

本州のある大会スタッフの方がエアマックス360を推薦されていましたが、あまりなじめませんでした。特にNIKEのサイトはかっこいいのですが、見にくくて、途中で靴を探すのをやめて、楽天でいろいろ見ました。

ランニングシューズも視野に入れ、色々物色していたところ、あるブログでasicsのGEL-KAYANO SW17を薦めているのを見つけ、興味を持ちました。早速スポーツ店へ行き、履いてみました。思ったより小さい感じがしました。つま先は十分開いていますが、スーパーワイドな割には幅はちょうど良いくらい。普段3000円くらいの靴しか履いていない私にとっては、履き心地は大変Goodでした。 膝に痛みを抱えている私には、GELのクッションに安心観。靴下2枚履き+むくみのことを考えサイズは28にしようと思っています。
asicsを選んだのは、日本人の足の形にあっているというブログ記事があったのと、サイトが見やすかったから。

あまり構造的なことはよくわからないのですが、お店で見ても、何だか良さそうな気がしました。
ただ、本当にGEL-KAYANO SW17では雨が降るとグチョグチョになりそう…

(注:ランニングシューズはウォーキングに適さないというご意見も沢山あります。私はずいぶん迷った末に、後日、asicsのGEL-KAYANO SW17を購入しました。)

「大会」の魅力

「大会」に出るっていうことは、目標ができ、目標達成のための戦略を立てたり、人から支えられたり、自分の普段の生活ではあまり意識していなかったものが、意識できるとても楽しいイベントです。あるスポーツををやっていたころ、毎年「大会」に出場していましたが、やめてからは「大会」というものと縁遠くなっていました。そしてそのせいで私の生活から潤いが失われていきました。
さて、「戦略」と大げさに書きましたが、要するに、グッズを揃えたり、情報収集、トレーニングです。
でも、あんまり「楽になると」100キロウォークに出る意味が薄くなるような気がします。それは、私が100キロウォークに出ようと決心したきっかけの「100km」という本の主人公が、ただ、ぽんっと出場した女の子だったからです。ノートレーニング、ノーグッズ。彼女を支えたのは「人」。
とはいえ、やっぱりグッズにこだわりたいですよね。それが楽しいんですから。お小遣いの範囲なら、いいんじゃないかと、自分に言い聞かせ、最初にこだわるグッズはやっぱりシューズ。

asics(アシックス) GEL-KAYANO 17-SW

まだ買っていません。ちょっと私のお小遣いでは厳しいのです。2ヶ月払いで何とか買えるかな。パチンコもやめられないし。

きっかけ

この本が、私を100kmウォークのとりこにした本です。
「100km!(ヒャッキロ)」 片川優子 講談社 1260円
図書館で借りて読みましたが、どうしても手に入れたくなり、近くの大型書店で探してみましたが見当たらず、アマゾンで購入しました。
女の子が嫌々100kmウォークの大会に参加させられるという話ですが、著者も実際に100kmウォークに参加しているだけあって、大会の様子が面白く読めます。

2011空知100kmウォークへのながーい道のり

100キロウォークに出場しようと思い立ち、ひと月以上が過ぎました。
北海道では、二つの100キロウォークが開催されていることを知り、その一つ、空知単板工業(株)主催の大会に出場することを目標にこのブログをはじめました。