2012年5月21日月曜日

上富良野~美瑛ウォーキング

100kmウォーキングの耐性調査を兼ねて、5月19日土曜日、家族で上富良野から美瑛までを歩いた。ルートラボでは約20kmの行程、のはずだった。

今回のウォーキングの目的は、これまで10km強しか歩いた経験のない息子の、20km歩いたときの身体の変調を把握すること。これによって靴の準備や事前のテーピングをどのようにしたらよいのかがわかってくる。
加えて、もう若くはない私の身体の様子、特にワコールのCW-Xだけで膝の痛みを抑えられるかどうかの実験である。ちなみに最近は膝だけではなく、股関節、腰、左足スネも調子が悪い。正直息子のことを気遣ってやる余裕はない。


まずJR美瑛駅まで車で移動し、駐車場に車を置き、JRで上富良野駅へ移動。上富良野駅からウォーキングスタートである。








地元スーパーの前で焼き鳥を焼くおじさんが。去年の今頃もそうだったが、この時期上富良野では小学校の運動会が行われている。その応援客を狙っての即席焼き鳥屋さんだろう。焼きたてを購入。旨い!!






あいにく天気は曇り空。
ポニー牧場で盛り上がる。彼らは噛み付くらしい。ところで去年こんなところあったかナ…





やっぱり道を間違えていた。4~5km余分に歩くことになるかなと思いきや、GPSは後に8kmオーバーを表示していた。
妻と息子もこのときが一番ショックだったとゴール後に告白。










道は間違えたものの、雲がひいてきて、この辺本来の美しい景色が目の前に広がり始める。ただそれまでちょろちょろしていた息子はこのあたりから無口になり、もくもくと歩く。







「けむり屋」さんでおつまみソーセージを購入。行儀が悪いが歩きながら食べる。旨い!言葉で表現できない旨さだ。あえて言うなら深みか? ちなみに6月9日からここでホットドッグ屋さんオープン。密かにホットドッグ好きの私としては、再び訪れ食べてみたい。もちろんビールつきで








息子は左足を引きずっている。








遅れては追いつき。








妻は景色に魅了され、テンポよく歩みをすすめる。











拓真館付近でセミをみつける。簡単に息子に捕まるものの、写真を撮ろうと腕にとまらせると、頼りなく飛んでいった。







息子、三愛の丘にかなり遅れて到着。ずいぶん薄暗くなってきた。道を間違えたせいで、夜になってしまうかもしれない。ライトの準備をしていない私たちは、先を急ぐ。





夜を迎えるほんのひと時、美瑛に金色の風景が訪れる。道を間違えてよかった、というべきか。左足の激痛に耐える息子には申し訳ないが。









ようやく美瑛市外に近づく








息子ははるか後ろ。妻と私は橋で息子を待つ。









到着。左が息子の万歩計。右が私の万歩計。3700歩の差。これが大人と子供の歩幅の差だ。
自宅に帰り、息子の左足をアイシングするものの、翌日歩けないほどに悪化。ひたすらアイシングを続ける。月曜日には何とか歩けるようになり、火曜日にはほぼ回復。ネットで調べると腓骨筋腱炎の症状に近いが、ちょっと治りが早すぎる。足の使いすぎによる筋肉や腱膜の炎症だろうから、やはり靴を購入したほうが良さそうだ。大会当日はテーピングも必須だろう。

息子の足はいつも湿っているのだが、クリームを塗って、5本指靴下を履いたせいかマメの気配はまったくなし。

テーピングしなかった私の膝はCW-Xだけで痛み発生せず。日常的に痛みを抱える股関節や左足スネ側部、左肩もOK。多少の痛みはあっちこっちにあるが、歩行を妨げる大きな痛みはない。腰がやや痛い程度。

そして妻は元気だ。

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